NTTグループのNTTPCが運営するVPS「WebARENA Indigo」は価格が安く人気のサービスです。
この記事では実際の評判・口コミも参照しながら「WebARENA Indigo」について詳しく解説します。
目次
WebARENA Indigoの評判を総括
WebARENA Indigoは、NTTという超大手グループが提供するサービスであるにも関わらず価格がかなり安いのが大きな特長です。
人気のVPSであるmixhost VPSやConoHa VPSと比較すると半分以下の月額費用で利用することができます。
その分ストレージなどの仕様面はやや低いですが、コストを抑えつつVPSを利用したい方にはピッタリのサーバーです。
WebARENA Indigoのメリット
WebARENA Indigoの主なメリットは下記の2つです。
- 大手運営かつ実績が豊富
- 価格がかなり安い
以下でそれぞれ解説します。
大手運営かつ実績が豊富
Indigoは20年以上にわたり運営されて導入実績は11万件以上の「WebARENA」レーベルのVPSです。
また、繰り返しになりますが運営元はNTTグループと超大手。
つまり安心感が非常にあるサービスだと捉えることができるでしょう。
「サーバーはインフラなので安心して使えるところを選びたい」という方にはピッタリのVPSです。
価格がかなり安い
WebARENA Indigoは料金がかなり安く、同じ1GBのプランで比較すると下記のようになります。
1GBプランでの料金比較
WebARENA (Indigo)(1GB) | mixhostのVPS(1GB) | ConoHa VPS(1GB) | お名前.com VPS(1GB) | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
維持費用 | 318円 / 月(0.5円 / 時) | 825円〜 / 月 | 880円〜 / 月(1.5円 / 時) | 793円〜 / 月 |
その分ストレージ容量がSSD20GBと少し小さめですが、それで問題無い場合はかなり魅力的です。
実際、口コミを見ても価格面で高評価を受けていることがわかります。
月700円上限で2GB,2CPUのVPSを運用できたのは、なんだかんだ凄まじくリーズナブルでした。色々ありましたが、WebARENA Indigo様ありがとうございました。
— safaia4121 (@safaia4121) August 8, 2020
VPS乗り換え検討中なんですがNTT系列のWebARENA Indigoというのが良さげ。とにかく安い。 pic.twitter.com/03vrVZq3oJ
— 達川一平@ITエンジニアじゃけえ (@itjk1980) July 10, 2020
WebARENA Indigoのデメリット
上記で解説したように魅力的なVPSであるWebARENA Indigoですが、デメリットもあります。
- 電話・メールでのサポートが無い
- 安過ぎるのが逆に気になることも
以下でそれぞれ見ていきます。
電話・メールでのサポートが無い
WebARENA Indigoには電話・メールでのサポートがありません。そのため、困ったときには担当者から直接サポートを受けたい方には不向きかもしれません。
小さい声で言うけど、東京サーバーを持っているなら、VPSはWebARENA Indigo 一択ですよ。早い安い!ただ難点を言うとサポートが全くないので中級者以上仕様!
— 日利2️⃣‰🦑 (@cds43cs) June 22, 2020
しかし、サポートページと問い合わせを受け付けるチャットボットがあるので、基本的な困りごとにはそれらを活用できます。
どうしても電話やメールでのサポートを受けたい方にはお名前.com VPSがおすすめです。
安過ぎるのが逆に気になることも
WebARENA Indigoは非常に低価格なので、逆にそれが気になるケースも中にはあるようです。
実際の口コミを見てみましょう。
WebArena使おうというサービスでUTMその他のオプション付ける可能性は小さいのでindigoで十分かつ低価格で良いと思うのだが、こんどは低価格すぎて客先の印象がイマイチだったりw
— Shobu (@shobu_umemura) July 28, 2020
WebARENA の indigo VPS がスペックの割にやたら安い なんなんだろう
— nanashi d(‘ω’)b 🐙🧼👐🚰 (@tako774) August 4, 2020
とはいえ、NTTグループの運営であることも踏まえると真剣に不安を感じたりすることは稀だと思うので、価格が安いことは基本的にポジティブでしょう。
WebARENA Indigoの機能・仕様
WebARENA Indigoの機能・仕様をまとめると下記の通りです。
- 仮想化方式
- KVM
- OS
- CentOS7.5/8.1
Ubuntu18.04LTS - コントロールパネル
- アカウントの設定などを行える管理画面です。
- データ転送量
- すべてのプランで無制限です。
- グローバルIPアドレス
- IPv4が1個を提供されます。
- SSH
- 公開鍵暗号方式のSSH接続
- ストレージ
- SSD
- プラン変更
- 可能です。
- データセンターの場所
- 東京
WebARENA Indigoの評判:まとめ
WebARENA Indigoについて解説してきました。メリットとデメリットをまとめると下記の通りです。
- メリット
- 大手運営かつ実績が豊富
- 価格がかなり安い
- デメリット
- 電話・メールでのサポートが無い
- 安過ぎるのが逆に気になることも
お申し込みは下記から、初期費用無料で行うことができます。
下記の記事ではWebARENA Indigoを含むおすすめのVPSを比較して解説しています。ご興味があればぜひ参考にしてみてください。
この記事がVPS選びの参考になれば幸いです。